2026/09/18
生活コラム
カンボジアの治安は大丈夫?犯罪・安全対策と旅行・滞在時の注意点を解説
カンボジアの治安は実際どう?
「カンボジアの治安は大丈夫?」と不安に思う方もいるかもしれません。
カンボジアは、日本と比べると注意が必要な場面もありますが、基本的な防犯意識を持って行動すれば、旅行や生活を楽しむことができます。
特にプノンペンでは、スマートフォンやバッグなどのひったくり・スリに注意が必要です。また、バイクや車が多く、日本とは交通事情も異なるため、交通事故にも気をつけましょう。
夜間の一人歩きを避ける、貴重品を目立たせないなど、基本的な対策を心がけることが大切です。
本記事では、旅行で訪れる方だけでなく、カンボジアで長期滞在・生活する方にも役立つポイントをご紹介します。
プノンペンで注意したい犯罪・トラブル
では、プノンペンでは具体的にどのような犯罪やトラブルに注意すればよいのでしょうか。
まず気をつけたいのが、ひったくりやスリです。特にバイクに乗った人からバッグやスマートフォンを狙われるケースがあるため、歩くときは車道側に荷物を持たないようにする、スマートフォンを出したまま歩かないなどの対策が大切です。
また、交通事故にも注意が必要です。プノンペンではバイクや車の交通量が多く、日本に比べると歩行者優先の意識が低い傾向があるため、道路を横断するときや移動中は周囲をよく確認しましょう。
さらに、詐欺やぼったくりなどのトラブルにも注意が必要です。料金やサービス内容を事前に確認し、不審に感じた場合は無理に応じないことが大切です。
基本的な防犯意識を持ち、周囲の状況を確認しながら行動することで、トラブルに遭うリスクを減らすことができます。
特に夜間は徒歩圏内でもGRABなどの宅配アプリを利用して移動することがオススメです。
・カンボジアの交通事情とオススメの移動方法はこちら
カンボジアで安全に過ごすために知っておきたいこと

カンボジアで安心して過ごすためには、犯罪だけでなく、気候や感染症、万が一の病気やけがへの備えも大切です。ここでは、旅行や長期滞在の前に知っておきたいポイントをご紹介します。
1.蚊や虫刺されに注意
カンボジアでは、蚊が媒介するデング熱などの感染症に注意が必要です。特に雨季は蚊が増えるため、外出時には虫よけスプレーを使用し、必要に応じて長袖・長ズボンを着用するなど、できるだけ蚊に刺されないよう対策しましょう。
ホテルや自宅でも、窓やドアを開けたままにしない、網戸や蚊取り用品を利用するなど、室内への蚊の侵入を防ぐことが大切です。発熱や強い倦怠感など、体調に異変を感じた場合は、早めに医療機関を受診しましょう。
2.体調不良やケガに備える
旅行中は、環境の変化や暑さ、食事などが原因で体調を崩したり、思わぬケガをしたりすることもあります。
渡航前には、普段使用している薬を必要な分だけ準備しておくと安心です。また、海外旅行保険に加入する場合は、治療費だけでなく、必要に応じて緊急搬送なども補償されるか確認しておきましょう。
カンボジアで医療機関を受診する場合に備え、滞在先からアクセスしやすい病院やクリニックをあらかじめ調べておくと、いざというときにも落ち着いて対応できます。
・プノンペンの日系病院情報はこちら
3.万が一の緊急時に備える
旅行中や滞在中に、事故や急病、治安上のトラブルなどが起こる可能性もあります。いざというときに慌てないよう、緊急連絡先を事前に確認しておきましょう。
カンボジア観光省は、観光客向けの24時間緊急ホットラインを案内しています。入国・出国に関する問題から、治安、事故や緊急医療まで、内容に応じて各窓口に相談することができます。
【カンボジアの主な緊急連絡先】
・ 国家警察(治安・安全):117
・救急車(緊急医療・事故):119
・観光警察:016 654 736
・入国管理局:068 386 699 / 078 386 699 / 087 386 699
また、外国人向けの緊急対応チーム(031 201 2345 / 031 601 2345)も案内されています。
ホテルや滞在先の住所、旅行保険会社、利用する医療機関などの連絡先も、すぐ確認できるようスマートフォンなどに保存しておくと安心です。
4.暑さと水分不足にも注意
カンボジアは一年を通して暑く、特に日中は強い日差しや高温多湿な環境になります。
観光などで長時間屋外を歩く場合は、こまめに水分を補給し、無理をせず日陰や涼しい場所で休憩しましょう。汗を多くかいた場合は、水分だけでなく電解質も補給することが大切です。
「少し疲れただけ」と思っていても、暑さによって体調が急に悪化することがあります。特に小さな子どもや高齢者と一緒に旅行する場合は、無理のないスケジュールを心がけましょう。
治安を考えた住まい選びのポイント
カンボジアで短期滞在や生活をする場合、住まい選びも安全に暮らすための大切なポイントです。物件そのものだけでなく、建物のセキュリティや周辺環境まで確認して選びましょう。
・建物のセキュリティを確認
エントランスのオートロックや防犯カメラ、警備員の有無などを確認しましょう。24時間警備員がいる物件は、万が一のときにも安心です。
・周辺環境を確認
昼間だけでなく、可能であれば夜の周辺環境も確認するのがおすすめです。周辺の人通りや街灯、道路の状況などを実際に見ておくと安心です。
・道路・交通環境もチェック
大通りに面した物件は便利な一方、交通量が多い場合があります。特に子どもと暮らす場合は、道路の横断しやすさや歩道の有無なども確認しておきましょう。
・病院やスーパーなどへのアクセス
安全な生活には、万が一のときにすぐ利用できる病院や、日常的に利用するスーパーなどが近くにあることも重要です。
・家族で暮らすなら周辺施設も確認
子どもがいる家庭では、学校や病院、公園などへのアクセスに加え、周辺の交通量や騒音などもチェックしておくと、より快適に暮らせます。
安心して暮らすために
カンボジアで安心して暮らすために大切なのは、必要以上に怖がることではなく、現地の環境を知り、事前に備えておくことです。
ひったくりや交通事故などのトラブルに注意することはもちろん、蚊や暑さへの対策、病気やケガをしたときの医療機関、緊急時の連絡先なども、あらかじめ確認しておくと安心です。
また、長期滞在や移住を考えている方は、住まいのセキュリティだけでなく、周辺の交通環境や病院、スーパー、学校などへのアクセスも確認しておきましょう。
日本とは異なる環境だからこそ、「知っておく」「備えておく」「無理をしない」ことが、カンボジアで安心して暮らすためのポイントです。
正しい知識とちょっとした心がけを持って、カンボジアならではの魅力を楽しみながら、快適な生活を送りましょう。