2025/11/24 生活コラム

【2025年最新版】プノンペンの定番観光地5選|初めてのカンボジア旅行におすすめ!

カンボジアの首都・プノンペンは、歴史と現代文化が融合する魅力あふれる都市です。壮麗な王宮やワットプノンといった歴史的建造物から、地元グルメが楽しめるローカル市場、感動と学びを与えてくれる博物館まで、見どころは盛りだくさん。


初めてのプノンペン旅行で絶対に訪れたい定番観光スポットを厳選してご紹介します。

ワットプノン(Wat Phnom)

ワットプノンとは?
ワットプノン(Wat Phnom)は、カンボジアの首都プノンペンの中心部に位置する仏教寺院で、市民にも観光客にも親しまれている歴史的なスポットです。高さ27メートルの小高い丘の上に建てられており、「プノン(Phnom)」とはクメール語で「丘」を意味します。そのため、「ワットプノン」とは直訳すると「丘の寺院」という意味になります。

プノンペン誕生の伝説
この寺院には、カンボジアの首都「プノンペン」の名前の由来ともなる伝説が残されています。14世紀頃、ある裕福な女性「ペン夫人(Lady Penh)」が、洪水の後にメコン川の岸辺で、流れ着いた木の中から4体の仏像と1体の観音像を見つけました。彼女はこれらを安置するために土を盛って丘を築き、その上に小さな寺院を建てたのが、ワットプノンの始まりとされています。

この伝説から「ペン夫人の丘」、すなわちプノン・ペンという都市名が生まれたといわれており、ワットプノンはプノンペン誕生の象徴的な場所でもあるのです。

寺院の見どころ
現在の寺院の建物は、1926年に再建されたものです。本堂の内部には黄金色の仏像が安置されており、壁には仏教の物語を描いた美しい壁画が並びます。丘の頂上には、ペン夫人を祀った白い仏塔(ストゥーパ)が建っており、地元の人々が花や線香を供えて祈る姿がよく見られます。

また、敷地内にはヒンドゥー教の影響も色濃く残っており、ナーガ(蛇神)やライオン像などが配置されているのも特徴です。

アクセスと観光情報
・場所:https://maps.app.goo.gl/fAoWsbxUs3qsfthn8
・開館時間:通常 7:00〜18:00(変動する可能性あり)
・入場料:外国人観光客は1ドル程度(地元民は無料または格安)
・アクセス:リバーサイドやセントラルマーケットからトゥクトゥクで5〜10分

王宮(Royal Palace)

プノンペン王宮とは?
プノンペン王宮(Royal Palace)は、カンボジアの首都プノンペンに位置する壮麗な宮殿で、カンボジア王室の公式な住まいとして現在も使用されています。金色の屋根と伝統的なクメール様式の建築美が印象的で、訪れる人々を圧倒する国の象徴的な建築物です。

この王宮は、1866年に建設が始まりました。当時の国王ノロドムが、王都をウドンからプノンペンに移した際、王室の新たな居住地として建てられたものです。それ以来、カンボジアの政治・文化・宗教の中心として重要な役割を果たしてきました。

王宮の構成と主な見どころ
プノンペン王宮の敷地は広く、複数の建築物や庭園から成っています。その中でも、観光客が見学できる代表的な場所を紹介します。

① 玉座の間(Throne Hall)
この建物は、国王の即位式や公式な儀式が行われる場所です。高い天井と金の屋根を持ち、内部は豪華に装飾されており、仏教的な壁画や儀式用の玉座などが並んでいます。荘厳な雰囲気に包まれた空間は、王権の象徴でもあります。

② シルバーパゴダ(Silver Pagoda)
王宮内でも特に有名なのが、この「シルバーパゴダ」です。正式名称は「エメラルド仏の寺(Wat Preah Keo Morakot)」で、床には5,000枚を超える純銀のタイルが敷き詰められています。
内部には、翡翠でできた仏像や、金で作られた仏像(約90kg、2,000個以上のダイヤモンドを装飾)など、豪華な宗教芸術が並び、信仰の中心となっています。

③ 王室の住居エリア
王宮の一部には現在も国王が居住しており、その区域は一般には非公開です。ただし、外観や周囲の建築は見学可能で、王室の伝統と格式を感じることができます。

王宮の宗教的・文化的意義
プノンペン王宮は単なる観光名所ではなく、カンボジア国民にとっての精神的な拠り所でもあります。ここでは王室行事や国家的セレモニーが行われ、王宮と隣接するシルバーパゴダは仏教徒にとって特別な祈りの場です。
また、建物のデザインにはクメール文化の精神が深く表れており、カンボジア建築の美しさを学ぶ場所としても価値があります。

観光のポイント
王宮は観光地としても非常に人気があります。開館時間は通常、午前と午後の2部制(例:8:00〜11:00/14:00〜17:00)です。入場料は外国人観光客向けに10ドル前後で、チケットにはシルバーパゴダの入場も含まれることが多いです。

訪れる際は、服装に注意が必要です。寺院や王室関連施設では、肩や膝を露出した服装はマナー違反とされ、入場できない場合があります。現地でスカーフや布のレンタルもありますが、あらかじめ長袖・長ズボンなどを着て行くのがおすすめです。

観光情報
・場所:https://maps.app.goo.gl/KQLJuPLXoHzaZjTp6
・開館時間:基本的に 午前8:00〜11:00、午後14:00〜17:00
・入場料:大人 $10〜(シルバーパゴダ含む)
・服装規定:タンクトップやショートパンツはNG。肩と膝が隠れる服装が必要(レンタルスカーフあり)
・写真撮影:建物内は撮影不可のエリアがあるので注意

セントラルマーケット(Central Market)

セントラルマーケット(Central Market)とは?
セントラルマーケット(クメール語:Phsar Thmei / プサー・トマイ)は、カンボジアの首都プノンペンにある最大級の市場で、観光客にも地元民にも人気のあるスポットです。フランス統治時代の1937年に建てられたアールデコ様式の建物が特徴で、今ではプノンペンを象徴するランドマークのひとつとなっています。

「Phsar Thmei(プサー・トマイ)」はクメール語で「新しい市場」という意味ですが、今では“セントラルマーケット”の名で世界中に知られています。

特徴と建築美
このマーケットの最大の特徴は、巨大なドーム状の中央ホールと4つのアーケード(通路)で構成されたユニークなデザインです。建築様式はフランスのアールデコ建築にクメール文化の要素を融合させたもので、観光スポットとしても非常に魅力的です。

中央ドームの天井には通気口があり、自然換気が効いて快適。屋根の装飾や左右対称の構造も美しく、建築ファンからも高い評価を受けています。

マーケットで買えるもの
セントラルマーケットでは、ありとあらゆる商品が販売されています。観光客向けのお土産はもちろん、地元の人々の生活用品まで揃っており、マーケット全体が活気にあふれています。

観光客へのおすすめポイント
・価格交渉が楽しめる!
セントラルマーケットでは値札がない場合が多く、交渉次第で価格が下がることも。適度に値切るのがコツです。
・安全で清潔感あり
他のアジアの市場と比べても整備が行き届いており、比較的清潔。女性の一人旅でも安心して訪れやすい場所です。
・観光に便利な立地
市内中心部に位置しており、王宮やワットプノン、リバーサイドなど他の観光地へのアクセスも良好です。

営業時間・アクセス
・営業時間:毎日 7:00〜17:30(祝日や一部日曜は短縮営業のこともあり)
・場所:https://maps.app.goo.gl/C1Z6w8rqoxNfeevm8
・アクセス方法:トゥクトゥクで中心部から5〜10分
・多くのホテルから徒歩圏内
・周辺に両替所・ATM・カフェも充実

虐殺博物館

トゥールスレンとは?
トゥールスレンは、カンボジアの首都プノンペンにある「トゥールスレン虐殺博物館(Tuol Sleng Genocide Museum)」のことを指します。この場所は、1975年から1979年にかけてカンボジアを支配していたクメール・ルージュ政権時代に、秘密警察の尋問・拷問・処刑前の収容施設「S-21」として使われていました。


もともとこの施設は普通の高校(Tuol Svay Prey高校)でしたが、クメール・ルージュ政権によって刑務所に転用され、囚人の監禁、尋問、拷問などが日常的に行われる恐怖の施設となりました。ここに収容された人々の多くは、政権にとって「敵」と見なされた知識人、公務員、教師、僧侶、女性や子どもなど、無実の市民が中心でした。


S-21に収容されたおよそ1万5千人から2万人のうち、生きて出られたのはごくわずかで、ほとんどの囚人が尋問後、「キリング・フィールド」と呼ばれる別の場所に送られて処刑されました。収容された人々は、拷問によって虚偽の自白を強要されることが多く、家族や仲間を巻き込むような供述をさせられたケースも数多くあります。


現在、トゥールスレンは博物館として保存されており、当時使用されていた独房や拷問器具、犠牲者の写真などが展示されています。特に、クメール・ルージュがすべての囚人の顔写真を記録していたため、多くの写真が今も残され、訪れる人々に深い衝撃を与えています。


この施設は、クメール・ルージュによるカンボジア大虐殺の記憶を今に伝える重要な歴史遺産となっています。多くのカンボジア人にとって、ここは家族を失った悲劇の象徴であり、また世界に向けて「過去を忘れないこと」「再び同じ過ちを繰り返さないこと」の大切さを訴える場所でもあります。


見どころ・展示の内容
1. 囚人の写真展示
・入所時に撮影された数千枚の囚人の顔写真が展示されています。
・表情には恐怖、混乱、諦めなどがにじみ出ており、見る者に強烈な印象を与えます。

2. 拷問器具と独房
・実際に使われていた金属ベッド、鎖、拷問道具などが保存されています。
・建物内には狭い個室の独房が並び、当時の環境を体感することができます。

3. 施設のまま保存された建物
・壁や床には当時の血痕や鉄線の囲いが残っており、リアルな状態を保ったまま展示。
・教室の名残が残る廊下や階段も、歴史の「生き証人」です。

4. クメール・ルージュに関する解説パネル
・政権の成り立ちや粛清の仕組み、ジェノサイドの経緯などが詳しく説明されています。
・英語、クメール語、一部には日本語訳もあります。

5. 音声ガイド(有料)
・音声ガイドを借りると、展示の背景や生存者の証言を詳しく聞くことができます。
・感情的になりやすい展示内容を、より深く理解する助けになります。

営業時間・アクセス
・営業時間:毎日 8:00 ~ 17:00
・場所:https://maps.app.goo.gl/fRY4Srv9BCdUGC8J6
・入場料:外国人大人:5.00 USD、10~18歳の外国人:3.00 USD、カンボジア市民:無料
・音声ガイド:外国人用:5.00 USD、カンボジア語版:1.00 USD
・チケット販売:入場口のチケット窓口でのみ販売(事前予約不可/オンライン不可)
※入場料は 現金のみ対応

シルクアイランド(Silk Island)

シルクアイランドとは?
シルクアイランドは、カンボジアの首都プノンペン近郊にあるメコン川の中洲の島で、現地では「コー・ダック(Koh Dach)」と呼ばれています。
この島は、昔ながらの手織りの絹織物(シルク)の生産地として有名で、観光客の間では「シルクアイランド」という愛称で親しまれています。

プノンペン市内からフェリーやボートで簡単にアクセスできるため、日帰りで伝統文化や農村風景を体験できる貴重なスポットです。


島の魅力と雰囲気
シルクアイランドに足を踏み入れると、そこにはのどかな田園風景が広がっています。舗装されていない道沿いには、伝統的な高床式の家が並び、鶏や牛が自由に歩き回っています。都市の喧騒とは全く異なる、ゆったりとした時間が流れています。

この島では、住民の多くが今でもシルク織りの技術を継承しており、観光客はその作業風景を見学することができます。
繭から糸を取り出し、染色し、手動の織り機で一つひとつ丁寧に織り上げる様子は、まさに伝統の手仕事そのものです。

見どころと体験
島の中心部には、観光客向けに公開されているシルク工房があります。そこでは、織物の工程を詳しく紹介してくれるほか、現地で作られたシルクスカーフ(クロマー)、ショール、バッグ、小物などが手頃な価格で購入可能です。

また、自転車やバイクをレンタルして島を自由に散策するのも人気です。途中には、地元の人々とふれあえる小さな市場や、川辺のビーチのような場所でのんびりとした時間を過ごすこともできます。

営業時間・見学可能時間
・シルク工房(手織り工房)は、日中(朝〜夕方)の間に開いていることが多いとされています。
・フェリーの運行時間は、8:00~20:00 の時間帯で渡し船が動いているという案内があります。
・Rosewoodホテルが提供する「A Day on Koh Dach」体験は、4時間コースで、予約制で運営されています。
・また、旅行会社のツアー(たとえば “Full‑Day Oudong & Koh Dach”)は 8:30 ~ 17:30 のスケジュールで組まれていることがあります。

アクセス方法
シルクアイランドへは、プノンペン市中心部から陸路+船(フェリーまたは渡し船)でアクセスします。

①市中心 → フェリー乗り場へ
トゥクトゥク、タクシー、バイク等(約 12 km、10米ドル程度とする案内もあり)

②フェリー(または渡し舟
川を渡る船 / フェリー(約 10〜15分ほど)
乗船料金:1,000リエル(人)/3,000リエル(バイク付き)

③島内移動
徒歩、自転車、バイク、トゥクトゥク(島は比較的小さいため、徒歩や自転車でも回れる)
バイクレンタルは 1日あたり約 5 USD

場所:https://maps.app.goo.gl/Ad8tuk6qwEnkAbAB8

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