2025/05/28 生活コラム

【Sunny Animal Hospital取材】カンボジアで安心してペットを育てるには?

プノンペンではここ数年で、犬や猫などのペットを飼う人が増えてきました。ペットと一緒に住めるアパートメントやペットと一緒に行けるレストランやカフェ、動物病院なども増えてきています。大切なペットを育てるには整った環境が欠かせません。

また、動物も人間と同じように病気や怪我をします。そして、定期的な検診も必要になってくるでしょう。今回はカンボジアでのペット事情を信頼ある日系の動物病院「Sunny Animal Hospital」から伺った内容をもとにご紹介します!

カンボジアでペットを飼う場合に知っておくこと

①散歩に行くときは野犬がいるので注意
道路や路地によって、野犬の縄張りがあるので散歩のルートを事前に確認しておくこと。時間帯関係なく注意して散歩をすること。

②感染症に注意
犬猫の感染病は、ウイルス、細菌、寄生虫あるいは原虫などの病原体が宿主(犬・猫)に感染し、体内で増殖することによって発病します。ワクチン接種によりあらかじめ免疫を与えておくことが、もっとも有効な感染病に対する予防策といえます。

【受診内容や診察費用の違い】
日本の動物病院とプロセス、検査機器も同じですが、費用は日本の5分の1くらいの値段になっています。カンボジアでは動物保険などがないため、お客さんが安心して支払える範囲の費用設定になっています。

【エサの購入方法】
Nham24でも購入することが可能です。LuckyスーパーやAEONモールでも購入可能です。

【ペット(特に犬)の遊び場や散歩先】
①ココナッツパーク
②デイケアに連れて行く
③独立記念塔周辺
④リバーサイド

カンボジアは日本に比べると外でのマナーも緩く、ペット同伴のカフェやレストランが多いです。

【猫や犬をもらった場合】
まずは、ワクチンを打っているかどうかを確認します。打っていない場合は感染症の恐れなどがあるので、最初の1,2ヵ月でワクチンを2回くらい打つ必要があります。その後は、1年に1回ワクチン接種をすることをお勧めします。
また、ペットを飼おうと思っている場合は、ペットショップで猫や犬を購入するより人から譲ってもらったほうが安心です。ペットショップの動物たちは飼育環境が良くないケースが多いようです。

【ペットの出入国について】
<カンボジアから日本の場合>
準備に1年程要するため、移動が決まった時点で準備をする必要があります。日本へ入国される場合は書類(予防注射の証明書、獣医師からの健康診断書、血液検査の証明書、マイクロチップの証明書)を準備する必要があります。

<日本からカンボジアの場合>
日本からカンボジアへは、基本的にカンボジアから日本への逆の流れとなりますが、日本へ入国するよりも準備時間はかかりません。航空会社によりトランジットの時間や空調設備などが異なります。また、動物に負担をかける可能性があるため、できるだけ負担をかけない便を選ぶようにしましょう。

※Sunny Animal Hospitalさんでは、ペットの出国時に必要な手続きについても対応してくれます!

Sunny Animal Hospital

サニー動物病院はカンボジアの首都プノンペンにある動物病院。
カンボジアの動物医療発展に貢献したい」という院長のビジョンの下設立され、経験豊富な日本人獣医師・日本人看護師と、獣医学を学んだカンボジア人スタッフで運営されています。質の高い動物医療を求めて来院される、世界各国出身の飼い主さんが多く訪れます。

外観 外観

サニー動物病院はカンボジアの首都プノンペンにある動物病院。
カンボジアの動物医療発展に貢献したい」という院長のビジョンの下設立され、経験豊富な日本人獣医師・日本人看護師と、獣医学を学んだカンボジア人スタッフで運営されています。質の高い動物医療を求めて来院される、世界各国出身の飼い主が多く訪れます。朝から夕方まで多くの患者さんが診察に訪れます。


【詳細情報】

Facebook:https://www.facebook.com/sunnyvets/

地図:https://maps.app.goo.gl/5xaponkduwvS2zWF7

電話番号:010 461 212(Smart)/017 38 9390(Cell Card)

営業時間:9:00~18:00

ペットを飼うことは大変だというイメージもありますが、実は多くのメリットがあります。

ペットを飼うことにより、自身の安らぎと癒しをくれる存在ができ生活の水準も上がります。ペットを通して家族のコミニュケーションも増えたり、子供の成長にとっても大きく影響すると言われています。
心身の健康にもプラスの影響を期待できるでしょう。
しかし、それと同時に飼い主にはペットが生涯健やかに、幸せに過ごせるよう努力する責任があります。今回紹介した内容を参考に準備をしてペットをお迎えしましょう!


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