プノンペン賃貸事情
カンボジアの住居タイプ
カンボジアで賃貸物件を借りようと調べていると、コンドミニアム、サービスアパートメント、アパートメント、ヴィラ(一戸建て住居)、プテアロベーン(フラット/タウンハウス)などが出てきます。タイプは様々あり、予算や目的に合わせて選ぶと良いでしょう。カンボジアならではのローカル向け住居から日本同等もしくはそれ以上の暮らしができるサービスアパートメントまで幅広いです。
①コンドミニアム
特徴:コンドミニアムとは、日本でいうマンションや分譲アパートのことを指しています。各部屋で所持しているオーナーが異なっており、1棟で多数のオーナーが管理する物件でもあります。他の物件よりも外国人によるオーナーが多い。
価格帯:800~3000ドル
②サービスアパート
特徴:家具が備え付けてありセキュリティサービスがついたアパート。ホテルのように生活に必要な備品が揃っていたり、24時間常駐の管理人や、ジム・プール・ラウンジなどが付いている建物も多いです。
価格帯:600ドル
③アパートメント
特徴:建物及び敷地全体をオーナー自身もしくは家族で管理していることが多い。外国人だけに貸しだしている物件もよく見かける。1カ月から契約を受け入れているところもあり、短期滞在者にとっては気軽に入居できる。また、不特定多数の人が出入りするので、セキュリティは若干弱くなる。
価格帯:300~500ドル
④ヴィラ(一戸建て住居)
特徴:家族連れなら一戸建て住居も選択肢の一つ。友人と同居をする在住外国人も多い。一戸建てなら、ペットを飼うことも可能だが、問題はセキュリティ。外国人在住者は目立つため、外出中や家族旅行中に泥棒に狙われやすく、防犯対策が必要と言える。
価格帯:400~700ドル
⑤プテアロベーン(フラット/タウンハウス)
特徴:一般的にカンボジアに多い複合商業向け物件(間口5m、奥行き8~20m程度)の上階部、もしくはまるごと縦一棟を貸し出ししている物件。通常一階部は商業施設になるため値段は高いが、上階部になれば割と安く貸し出しているところもある。
価格帯:400~500ドル
※価格帯は地域によって異なります
おすすめエリア
①BKK1(ボンケンコン )
富裕層が多数居住している。日本人が多く住む地域で、飲食店も豊富。治安はやや不安がありますが、利便性が高いです。
②TTP(トゥールトンポン)
ロシアンマーケットの近くで、日本食屋や飲食店が多く、外国人が住みやすいエリアです。
③トンレバサック
プノンペン東南部に位置しており、日本大使館を含む、各国の大使館などが建ち並ぶ閑静な高級住宅街です。
外国人富裕層からの人気も高く、カンボジアで初となったイオンモールも立地しています。
④TK(トゥルーコック)
プノンペンの北西に位置する高級住宅街エリアです。ショッピングモール「TKアベニュー」が立地しているのも特徴、レストラン、スーパー、アパートメント、一軒家、学校などが立ち並んでいます。
家賃、立地(通勤が便利、学校や職場の近く)を考慮しながら自分に合った住まいを探しましょう。
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