2025/07/10 お知らせ 不動産コラム 生活コラム

プノンペン↔︎東京 新路線 2025年末迄に開設予定と発表【エアカンボジア】



参照:Air Cambodia 

カンボジアの国営航空会社「エアカンボジア」は、2025年末までにプノンペンと東京を結ぶ新しい路線を開設する予定であることを発表しました。今後は、プノンペンと大阪を結ぶ直行便の就航も計画されています。


州民間航空局(SSCA)のシン・チャンセレイ・ヴタ国務長官は、2025年7月3日の取材で、SSCAのマオ・ハバナル大臣が6月30日に日本の航空当局と**航空路線開設に関する覚書(MoU)**を交わしたことを明らかにしました。これにより、エアカンボジアによる日本線の就航が可能になったということです。


まずは東京便が運航される予定で、中国での乗り継ぎ(ストップオーバー)が含まれます。一方、大阪便は直行便になる見込みですが、運航開始は少し後になると見られています。


ヴタ氏は次のように話しています:




「現在、東京と大阪の両路線の準備を進めていますが、制約があるため、まずは東京線からスタートします。東京行きのフライトはすでに認可を取得しており、2025年末までには運航を開始する予定です。」



さらに、今回の新路線について、




「観光客やビジネス関係者、貨物の往来を活発化させることで、日本とカンボジア両国の経済発展につながると期待しています」とコメントしました。


参照:Air Cambodia(Facebook) 参照:Air Cambodia(Facebook)

過去には、全日本空輸(ANA)が日本とカンボジアを直接結ぶ路線を運航していましたが、コロナ禍による利用者減少のため、2021年1月に運航を終了しています。一部報道によれば、ANAは2026年に再びカンボジア便を再開する可能性もあるとのことです。


カンボジア民間航空局のデータによると、2025年の1月〜5月の間にカンボジア国内3空港(プノンペン、シェムリアップ・アンコール、プレアシアヌーク)の航空便は前年同期比14%増加の27,670便に達しました。
旅客数は18%増の約304万人、航空貨物は5%増の29,019トンとなっており、空の交通が順調に回復しています。


また、観光省の報告によれば、2025年初めの5か月間にカンボジアを訪れた外国人観光客は前年より11.7%増の約295万人となり、**その中で日本人観光客は48,949人(前年同期比5.5%増)**でした。


貿易面でも好調で、同期間のカンボジアと日本の貿易総額は約10億2,000万ドルに達し、前年同期比で28%増加。
このうち、カンボジアからの輸出は約6億3,522万ドル(+19.2%)、日本からの輸入は約3億8,900万ドル(+45.6%)となっています。

参照:Air Cambodia(Facebook) 参照:Air Cambodia(Facebook)

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