【2025年版】カンボジア最大級都市開発「Bay of Lights」とは?シアヌークビルが国際金融都市へ進化中

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①カンボジアの特徴
生活環境
親日的で治安も比較的安定しており、日本人にとって暮らしやすい国です。
日本のODAで橋や道路などのインフラも整い、イオンモールは3店舗、日本の製品も手に入りやすい環境です。
日系企業や日本人学校、医療機関もあり、日本食レストランも充実しています。
軽犯罪はあるものの、基本的な対策をすれば安心して生活できます。
経済発展
ASEAN諸国の中でも特に高い経済成長を続けており、2024年の実質GDP成長率(予測)も6%を超え、東南アジアで常にトップクラスの成長率を誇る国です。
平均年齢は25.6歳と非常に若く、人口ボーナス期が今後2,30年近く続くと見込まれ、安定した成長が期待されています。
タイとベトナムに挟まれた東南アジアの中心という地理的な強みがあり、メコン経済圏や南部経済回廊の要所としても注目を集めています。
ビジネス
労働力が比較的安価で、米ドルが広く流通しているため、他のASEAN諸国と比べて参入障壁が低いのが特徴です。
2023年時点で製造業の作業員の平均月給は約250ドルで、上昇傾向にはあるものの、アジア全体で見れば依然として競争力のある水準です。
通貨の約90%が米ドルで取引されており、これは1990年代の国連PKOによる導入が背景にあります。
さらに、外資100%の企業設立が可能で、送金規制もなく、一定条件を満たせば税制優遇や特別経済特区(SEZ)での各種インセンティブも受けられるなど、投資を後押しする制度も整っています。

②シアヌークビルについて
アクセス
・プノンペンからは高速道路利用で約2時間半とアクセス良好
・シアヌークビル国際空港があり、近隣諸国からの直行便での渡航が可能
物流の要衝地
・カンボジア唯一の深海港「シアヌークビル港」を擁し、海上輸送貨物の約7割を取り扱う要所
・JICAの支援により港が整備され、現在も拡張が進行中
・イオンモールが手がける「イオンモールカンボジアロジプラス」は、国内唯一の保税・非居住者倉庫を備えた先進的物流センター
リゾートとしての魅力
・カンボジア屈指のビーチリゾート地
・フェリーやボートで周辺の島々にもアクセス可能
Development Vision 2030
多目的型モデル経济特区としての国家成長エンジン
カンボジア政府は2024年12月に発表した「Development Vision 2030」で、シアヌークビルを次世代型経済特区と国際貿易港を融合した未来志向の都市として発展させる計画を掲げました。
2025年3月には、2029年までに総額10億米ドル(約1.4兆円)超の開発を行うと発表。
すでにシアヌークビルSEZには200社以上の企業が進出し、約3万2,000人の雇用を創出。インフラ整備も進み、国家成長のエンジンとして期待されています。


③国際都市開発プロジェクトBay of lightsとは

【マスターデベロッパーについて】
Canopy Sands Development Co., Ltdは、カンボジア最大級の複合企業グループであるPrince Holding Groupの戦略的開発会社として、「Bay of Lights」プロジェクトのマスターデベロッパーを務めています。
Prince Holding Groupの主要事業会社であるPrince Real Estate Group、Prince Huan Yu Real Estate Group、Prince Bank、Awesome Global Investment Groupが持つ、不動産、金融、物流、テクノロジー、飲食、ライフスタイル分野における100以上のプロジェクトの知見を活かし、Canopy Sands Developmentは未来の都市開発をリードしています。
2019年の設立以来、アジア各国から集まった都市開発、不動産、金融の専門家チームで構成され、現地および国際事情に精通したプロフェッショナルがプロジェクトを牽引しています。


Bay of Lightsプロジェクトの地理
①プノンペンからのアクセス
車(高速道路使用)で約2時間半の距離
②シアヌークビル国際空港からのアクセス
車で約5分の距離
③シアヌ一クビル中心地からのアクセス
車で30分の距離

【プロジェクト構成】
国際的な金融·ビジネスハブの創出
・カンボジア初の「国際金融センター (IFC Cambodia)」を中心とした都市計画
・税制優遇や登記簡素化等、金融特区としてのインセンティブ完備
リゾート開発
・世界中の富裕層·観光客が訪れるハイエンド観光都市を形成
・ホテル·ヴィラ·国際会議場·マリーナ·ゴルフ場の開発
海辺のライフスタイルの提供
・観光だけではない暮らせる海辺の都市の開発
・短期滞在·中長期居住·セカンドホーム·ワーケ一ションなど多様な滞在ニ一ズに対応
【開発進捗】
2019年から2025年までの埋め立ての状況

2024年1月時点で200Ha以上の埋め立てられ、2023年以降フェーズ1およびフェーズ2の一部の商業プロジェクトが開発され、既に稼働中
フェーズ1&2:2021年12月に土地の埋め立てを完了、2023年より施設整備·稼働
フェーズ3:2024年3月に埋め立て完了予定
フェーズ4:2023年7月に埋め立て開始、2027年までに完了する見込み


【日本企業との協業可能性】
ゴルフリゾート、オフィスビル、住宅、エキシビションセンターなど、多様な開発計画があり、日本企業含め国内外の投資家に向けて積極的に投資誘致を行っています。
本プロジェクトは、先進的かつ持続可能な都市づくりを目指し、地域経済の活性化と国際的な交流拠点の創出に貢献。税制優遇などの投資メリットや優れた立地環境を活かし、高い成長ポテンシャルを持つ注目の開発案件です。
投資家にとっては、多彩な用途のプロジェクトを通じて、カンボジア経済の発展に参画するとともに、長期的な収益機会を期待できる魅力的な環境が整っています。

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