2025/03/17 生活コラム

プノンペン 電気代事情

カンボジアは2022年に電力の80%近くを自国で生産し、20%はタイ、ベトナム、ラオスから電力を輸入しています。
カンボジアの電気料金は1キロワット当たり約1500リエル(0.375ドル)ほどです。住む地域や部屋の広さ、時期によって1か月でかかる料金は変わってきます。また、カンボジアは暑い国であるためにエアコンの使用率が高く、電気代が高くなりやすい国です。

毎月必ず支払わなければならない電気代ですが、物件の形態によって支払い方法が異なります。
カンボジアで生活を始める前に電気事情や電気代の目安を知っておくことで生活に困ることも少なくなるでしょう。
今回は生活に関わるカンボジアの電気代事情について紹介していきます。

カンボジアの電気代の単価

料金は1キロワット当たり1000~1500リエル(0.25~0.375ドル)ほどです。コンドミニアム、サービスアパートメント、アパートメント、ヴィラ(一戸建て住居)、プテアロベーン(フラット/タウンハウス)など、住居タイプによっても電気代が異なります。

<電気代>

住宅タイプ: 1KWHあたりの平均コスト:
ヴィラ/ハウス 780 KHR/KWH または約 0.20ドル/KWH (EDCからの直接請求)
アパートメント 0.25~0.30ドル/KWH
サービスアパートメント 0.25~0.50ドル / KWH
コンドミディアム 0.25~0.75ドル / KWH

電気代の支払い方法

①後払い:
電気代は使った量に応じて後から料金を支払う方法が一般的です。
賃貸物件に住んでいる場合(サービスアパートメント、コンドミディアムなど)、家賃、水道代、電気代をまとめて支払う場合がほとんどです。物件が各部屋のメーターを管理しているので、それによって使用した分に物件が定めている単価(キロワット)をかけた分が請求されます。
支払いは1カ月ごとに、月末または月初に支払う場合が多いです。

②「プリペイド」方式(前払い):
最近では、事前にチャージした金額に応じて電気を使う「プリペイド」方式(前払い)で電気代を支払う賃貸物件も増えてきています。
前もって2、3ヵ月分の電気代をチャージしておけば自動的に支払われていくので、旅行へ行っていたり、不在の場合などは支払いで困ることはないです。

電気公社(EDC)

カンボジア電力公社(EDC)は、カンボジア全土における電力の送電、配電、供給を担当する国営企業です。
カンボジアの国営電力公社EDCのFacebookには、計画停電のお知らせや緊急工事の情報が載せられており、どこかで停電が起きていることがわかります。
Facebook:https://www.facebook.com/EDCcambodia/
ホームページ:https://www.edc.com.kh/

カンボジアの生活で知っておきたい電気代節約術

カンボジアは年間を通して暑い国なので、公共料金は電気代の割合が多く占めています。
また、3月~5月にかけて一番暑い時期になりますので、その時期の電気代はいつもの月と比べると高くなってしまう傾向にあります。

日常生活で必要なエアコン・冷蔵庫・テレビは、気を付けなければ消費電力量が多くなり、高額な電気代につながってしまうこともあります。
できれば少しでも電気代が安く済むように、節約したいと考える方は多いのではないでしょうか。
入居後すぐに始められる、各家電にかかる電気代の節約ポイントをご紹介いたします。

エアコンの電気代を節約するポイント
①2週間に1度を目安に、フィルターの掃除をする
エアコンは部屋の暖かい空気を吸いこんで、冷たい空気にして吐き出すことで、部屋を涼しくしています。
エアコン内部のフィルター埃がたまったりすると、吸いこむ空気の量が少なくなり、部屋を冷やす力が小さくなるため、部屋を冷やすのに多くの電気が必要になり電気代がかかってしまいます。
フィルターのゴミや埃は、水洗いをしたり掃除機で吸いとり掃除することができます。

②風量は自動設定にし、余分な電力を使わない
エアコンは、急に部屋を冷やすときに多くの電気を使い、電気代がかかります。設定温度まで冷やした後、その設定温度を維持しているときは、急に部屋を冷やす場合と比べてとても少ない電気しか使いません。
電気代の節約のために、「部屋が涼しくなったらエアコンを止め、暑くなったら再びスイッチを入れる」というように、こまめにスイッチの入切を繰り返すと、急に部屋を冷やす運転が多くなるので、その分多くの電気を使い、電気代がかかる場合があります。

③カーテンでもひと工夫
断熱カーテンは暑さや寒さをカットできて、遮光カーテンは外の日差しをカットできる特徴があります。
余分な熱や日差しが部屋にこもらないため、稼働するエアコンの電力量を減らせる可能性が高いです。

冷蔵庫の電気代の節約ポイント
①熱いものはいったん冷まして保存
冷蔵庫内の温度を上げないためにも、基本的に熱いものはいったん冷ましてから冷蔵庫に入れましょう。熱いものを冷やすためにエネルギーが消費され、電気代が余計にかかってしまうので、冷ましてから冷蔵庫に入れたほうが節約になります。

②冷蔵室に食品を詰め込み過ぎない
冷蔵室に食品を詰め込み過ぎると、冷気の流れが妨げられて冷蔵庫内が均一に冷えなくなります。冷気が行きわたらないと電気の無駄遣いにもなるので、冷蔵室の奥の壁が見える程度の隙間を空けて食品を入れると電気代節約になります。

③冷蔵庫内の温度を一定にする
冷蔵庫内の温度設定が「強」になっていたら「中」や「弱」など控えめにしたほうが消費電力は小さくなります。

テレビの電気代を節約するポイント
①設定や使い方を見直す
明るさ設定の調整、音量設定の見直し、エコモードの活用をすると節電になります。テレビの設定メニューで簡単できます。

②長時間使用しない場合には主電源を切る
テレビの主電源を落とさない限り、待機電力が消費され続けるため、常に電気代が発生します。待機電力は、コンセントに繋いだ状態であれば通電状態になり、少量の電力を消費し続けます。テレビの待機電力を減らすには、電気のオン・オフが切り替えられる「電源タップ」がおすすめです。

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